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救世主あらわる?

世の中では「働き方改革」なんて言ってますね。

プレミアムフライデー、当社では話題にすら上がってませんが(笑)


お上は残業の月間上限100時間、年間720時間までとか言ってます。
何で残業前提なのよ。

これがお上や経営者の本音なんですね。


誰かに強制されなければ早く帰ったり、有休を取れないなんて大人じゃないです。
自分がしっかりしなければと改めて思いますね。

他に大事なことがある

私は残業が心の底から嫌いです。

仕事も無いのに定時過ぎに会社に居ると、イライラしてきます。
何でだろうと考えてみましたが、そのルーツがわからないんですよ(笑)


だから定時になると、30分程度は仕方なくお付き合いしますが、常に帰るタイミングを計っています。
いいタイミングで立ちたい(笑)

上司を含め、残っている人もたくさんいますが、空気を読まず帰ります。


私には子どもを風呂に入れる重要な任務があるんです!(笑)
今の歳の子どもと過ごせるのは、今しかないのです。

独身の頃は、さっさと会社を出て試験勉強や読書をしていました。


なかなか理解者もおらず、
過去の昭和な上司(専務)には酔った勢いで、
「そんなに早く帰って何やってんだ?」
と言われましたが、面倒なので冷ややかに笑ってやりすごしていました。
(この人、私とあまりにもウマが合わず、酔った勢いでないと言えなかったんでしょうねw)

コンサルから「○○さん、勉強しなきゃダメですよ」って言われてたような人なので、
自主的に勉強するなんて想像もつかないんでしょうね。


明日やればいい仕事なんてやってる暇はない。
そもそも今日の仕事は速攻終わらせているのです。

もうこれだけで残業する理由はないのですが、
それでは記事にならないので(笑)、もう少し考えてみます。


早く帰るために、仕事の効率を上げるのは当たり前です。前提条件です。
効率を上げる工夫については、他の記事をご覧ください。

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残業が癖になると怖い

生活残業については、私は、

 無駄に残ってイライラしたくない>>>>>>>>>>残業代

なので、全く迷いはないです。
残業代たっぷりもらえるなら考えますが。大した金額じゃないし。


それより残業が癖になるのが怖いんです。
何が怖いって、仕事の処理能力が落ちるのが怖いんですよ。

情シスは、いつ突発的な仕事が入るかわからないので、
ボールが来たらすぐに処理する癖がついているはずです。
仕事を残業時間のためにわざと残すなんて、今の自分には考えられないのです。


それに一応お上が働き方改革とか言っているので、
今の会社の残業のルールが突如変わるかもしれないんですよ。
転職先のルールが今とは違う可能性も高いでしょう。


残業が癖になって処理能力が下がっていると、そういう環境の変化に対応できなくなっているかもしれないのです。
一度身についた習慣を変えるのは容易ではありません。

残業する理由がない

そもそも情シスは上から評価されてないですよ~

私のこれまでの経験からすると、
早く帰ろうが残業しようが、同僚からの評判も変わらないんですよね。
恐らく(笑)

普段スピードという価値で報いている、という貯金があるのかもしれませんが。


というわけで残業する理由が無いんです。

ひとり情シスが残業しないのは夢のような会社


ひとり情シス、世の中では悲惨の代名詞です。会社にとってリスクとも言われています。

そんなひとり情シスが早く帰れる会社は、素晴らしいんですよ。
トラブルも何もないということですから。

「ひとり情シスが早く帰れる状態になっているのはありがたいことと思え」と言いたいくらいです(笑)

ひとり情シスが裏でうまく回しているから、トラブルがないんです。
その努力たるや(涙)

やっていないようでやっている

私は、毎日やった仕事をメモしています。
打ち合わせからマスタ登録などの細かいことまで、何でもです。

帰る前にそれを見返してみてください。

暇なように思えても、今日も結構仕事してるんです。
もう十分仕事をしたので帰っていいんです。


毎日やったことを記録しておくと、上司との面談に役立ちます。

上司はこちらがやったことを何も覚えていないので、
こちらから言わないと、何もしていないと認識します。

健康が一番大事


ひとり情シスは休めません。

前の会社では月初は絶対に休めなかったので、
月末近くなると体調を崩さないか緊張していました。
月末は早く帰って寝るようにしていました。
結構ストレスになっていたと思います。

絶対に上には理解してもらえないと思いますが。

上が気にしてくれない以上、体調を維持するのもひとり情シスの大事な仕事なのです。
明日も朝からきちんと来ればいいのです。

他の人を手伝う必要なし

組織なんだから他の人を手伝うのが当たり前、という建前。
めんどくせ。

逆にひとり情シスがハマっている時を思い返してみてください。
手伝ってくれたことがありますか?
皆いそいそと平気な顔して帰っていきますよね。

ひとり情シスはひとりなんだから、手伝う必要ないです。
割り切りも必要です。

「手伝ってくれ」と言われたら考えますが・・・

早く帰るテクニック

ちょっと逆説的ですが、まずとにかく早く帰ることです。

周りに「あの人は早く帰る」という印象を刷り込んでしまいます。
異動や転職したタイミングだとやりやすいかもしれませんね。

そうすると面白いことに、
「定時間際にすいません」
「珍しくまだいたの(嫌味ではなく)」
と周りが勝手に言ってきます。

前社で辞めた(=逃げた)上司なんかは、定時後なのに、
「早くやってね」
と言われていました。

私がその後を継いだので同じ会社での話ですよ。
同じ環境なのに何故こうも周りの反応が違うのか。


上で書いたように、普段から別の部分でサービスをしているからです。
サービスとは、定時内の仕事を最速でやるということです。


私はひとり情シスになってから、
・1日3時間程度の稼動で基本は回す
・残った時間は、突発的な仕事の対応や未来の仕事の準備をする
くらいの意識でいます。

打ち合わせなどに入っていない限り、ルーティン作業は最速でやります。
ボールをこちらで持っていて、良いことは何もないからです。

だからよく、
「こんなに早く対応していただきありがとうございます」
などとと感謝されますが、その人のためだけではないんです。
8割くらいは自分のためです(笑)


やるときはやるというイメージも大事です。

定時間際にトラブルが起きた場合などは仕方ありません。
必要な残業は厭わず、迷わず、淡々とやります。当たり前ですが。


メリハリをつけて仕事する人なんだ、というイメージづけができていると、
定時後、席を立ちやすくなるのです。



社会人1年目の頃から、帰ろうとすると斜め上の先輩とかから
「えっもう帰るの?」と言われるのが本当に嫌でした。

それでも苦笑して帰ってましたが(笑)

「うるせーよ。テメーだってさっさと帰るときあんだろ?そういう時はそーっと帰るくせに」
と腹の中ではいつも思っていました。


「帰るの?」とか言うやつのほうがよほど帰りたくて、ウズウズしてるんですよ。
無駄に気を遣って帰れないでいる。
誰もあんたのことなんて気にしてないって。


仕事をするにしたがって、だんだんそういうことを言われなくなりました。
やっぱり仕事次第、自分次第なんですよね。


そういう環境にない?
なら自分で環境を変えればいい。

環境を変えられない?
なら諦めればいい。その代わり文句は言うな。

そういうことです。