アナウンスは重要?
基幹システムやサーバのメンテナンスをする際は、アナウンスをする。
定期メンテナンスなど予定がわかっているものは、事前にアナウンスをする。
緊急時でも「これから緊急メンテナンスでサーバ停止します」 などと全社メールを送ったりもする。
アナウンスというのは、情シスとしては結構大事な仕事らしい。ベンダーSEから情シスに転職して初めて気づいたことだ。
事前にアナウンスしておかないと、「仕事ができない」「困る」などの不満の声が、電話やメールに溢れかえる。
普段のレスポンスは遅いくせに、こういうときだけは反応が異常に速い。
そんなこんなで仕方なくアナウンスするが、まだ注意点がある。
直前のアナウンスだと文句を言われるのだ。
直前のアナウンスだと文句を言われるのだ。
「直前に言われても困る」などと情シスに言いがかりをつけてくる。
それへの対策として、1ヶ月前、2週間前、1週間前、前日など複数回アナウンスすることにしている。
1回だけだと「見ていない」「聞いていない」などと臆面もなく言ってくる輩もいるからだ。
1回だけだと「見ていない」「聞いていない」などと臆面もなく言ってくる輩もいるからだ。
だから何度もアナウンスを繰り返す。私はしつこいのだ。
相手が幼稚園児だと思ってアナウンスしている。幼稚園児のほうがもっと覚えがいいとは思うが。
アナウンスは無意味
いざ当日、アナウンスした時間になる。
さあ、システムへの接続状況はどんなもんかなと、ワクワクしながら確認する。
期待したほうがバカだった。
たっぷりログインしたままなのだ。しばらく様子を見ても、自主的にログアウトする兆しは見えない。
しかたなくメッセージを送信したり、電話をしてログアウトを依頼する。
周りは「なんかメッセージ来た」とかざわつくが、聞こえない振りをする。同じ部門の身内ですらログアウトしてくれていないのだ。
強制ログアウトもできるのだが、それについても文句が来るのでできない。
「作業中のデータが飛んだ」「ひどい」などと食いつかれると、対処が面倒だからだ。
こちらはさっさとメンテナンスに入りたいのだが。
「作業中のデータが飛んだ」「ひどい」などと食いつかれると、対処が面倒だからだ。
こちらはさっさとメンテナンスに入りたいのだが。
そんなことをやっているうちに、予定開始時間を10分も20分も過ぎてしまう。
業者も待たすことにもなる。終了時間も遅くなる。
エンドユーザはそんなことおかまいなしだ。業務が最優先なのだ・・・
配慮を受ける側の作法
要するに、後工程で作業する他の者への配慮ができないのだ。
いやそのレベルにすら達していない。
そういった配慮をしてもらうことを当然のこととし、それに対する配慮すらできないのだ。
自分が後工程になったときの不満としては例えば、
・データ精度の低さ
縦計・横計すらチェックしない。
小数点禁止なのにExcel関数を使って小数点以下の値が残ったままデータを寄越す(こちらが全て整数に直す)。
縦計・横計すらチェックしない。
小数点禁止なのにExcel関数を使って小数点以下の値が残ったままデータを寄越す(こちらが全て整数に直す)。
・コード未記載
取引先コード・商品コード・社員番号などを記入していないので、こちらで改めて調べる必要がある。
取引先コード・商品コード・社員番号などを記入していないので、こちらで改めて調べる必要がある。
・ワークフロー処理の遅さ
鳥が卵を温めるように、いつまでも承認しない。
鳥が卵を温めるように、いつまでも承認しない。
などだ。
これらは運がなかったと諦められる。前工程のレベルが低かったのだ。仕方ない。
問題は自分が前工程で、後工程に配慮したのにも関わらず、それを踏みにじられるということだ。
これには納得がいかない。
こちらは定時後から作業開始なのに、明日でも良い仕事をダラダラとやり続ける。事前にその日にメンテナンス作業があると知りつつだ。
本当に自分の事しか見えていないのだ。
同様の例を挙げると、以後の処理を効率化するために、書式を整えたにも関わらず、わざわざ書式を変えて送ってくる者もいる。
「入力必須項目」と書いても、「ダミー」とか書いて埋めてくるやつもいる。
どれだけ傲慢なのだろう。
自分が何かを他人に頼むときのことが想像できないのだろうか。
きっと飲み会の幹事もやったことがないのだろう。
だから「○日はダメ、△日はNG、×日も無理」とだけ言って飲み会の幹事を苦しめるのだ。
「私は○日、△日、×日すべて空いていませんので、欠席させていただきます。皆で楽しんできてください。次回またお誘いください」とは自分から言えないのだ。
子どもだからだ。
仕事での打ち合わせのスケジューリングも同じだ。「出席できない」とだけ言い放つ。
「私は欠席させていただきます。判断については、○○さんに委任します。決定事項には従います」と言えない輩のなんと多いことか。
子どもだからだ。
配慮を平気で踏みにじったり、配慮への配慮をしないから、配慮するほうが疲れてしまうのだ。
こうして会社全体が疲弊していくのだろう。
前社の経理部門長に聞いたことがある。
銀行から接待をされると、最後にお車代(タクシー券)まで出るが、そこで喜んで家までタクシーに乗って帰ってはいけないという。
銀行の担当者が見えなくなったら、近くの駅でタクシーを降り、そこから普通に電車で帰るのが正しい、と。
何故か。
タクシーでいくら使ったかは、当然、後日銀行担当者の知るところとなる。それによって、取引先の格を値踏みされるというのだ。
配慮のし過ぎでがんじがらめになるのは問題だが、配慮されたからと言って、そこにすべて乗っかるのも下品ということだ。










