中小企業情シス稼業

2社連続で中小企業ひとり情シスやっています。 同じ境遇の方のお役に立てればと思います。

広告

2017年04月

情シス問答集


長話をやめるのも立派な効率化

マイナス思考で申し訳ないのですが、
ひとり情シスにユーザが話しかけてくるときはロクなことがない気がします。
普段世間話などではほとんど話すことがないので。
私限定かもしれませんが(笑)


話す内容が障害やトラブルだと、内容が内容だけについ深刻になってしまいます。


※本当は担当者同士でいがみあっても仕方ないのです。
担当者同士でもすぐ対応できない場合は、大体は会社や組織のせいです。
お互いの上司同士が話し合うべきなのです。
このあたりの空気が読める大人が本当に少ない。社会人としてどうかと思います。


だからユーザにはいつまでも食いつかれ続けます。

「解消するまで一歩も譲らない」「上げ膳据え膳でなければやらない」という不毛な姿勢を続ける人が多いです。


そんなユーザからは「なごませフレーズ」などでスルッと脱出するフレーズが必要です。


電話も同様です。短時間で切るのも、ひとり情シスにとっては重要な効率化なのです。



ベンダーに対しては逆になります。


適当なことを言って逃げたり、無礼な要求を通そうとします。

大抵下手なのでみえみえなのですが、あまりに堂々と中央突破されてしまうので呆気に取られてしまいます(笑)


先回りして逃がさない、または逆襲のフレーズが必要になります。



以下にそのあたりの問答集を挙げてみたいと思います。

対ユーザ

・無理難題・見当違いに近いことを言われた時


→「とりあえず私のほうで受け止めました(笑)、覚えておきます」


やるとは言っていないところがポイントです。



・無理難題・見当違いに近いことを言われた時2


→「期待しないで待っていてください」


「受け止めました」との合わせ技です。こちらがボールを持っているようにも感じられるので、一歩踏み込んだ感じでしょうか(笑)
解決を確約していないので、後で「できると言っただろ!」とは言われません。



・無理難題・見当違いに近いことを言われた時3


→「残念ですが」


ベンダーなどに確認して報告する際に「できません」とむげに断るよりはソフトな印象を与えます。


・何かを頼んでも「できない」と冷たく言われた時


→「だからお願いしているんです」


「お願い」と言いつつ、押し切ろうとしているんですけどね(笑)



・電話を切るとき・トラブル対応でさっさと脱出したい時


→「とりあえず様子を見てもらえますか?」


相手にボールを渡しています。こちらの心の中のステータスは「完了」です。
余力があればこちらから「その後どうですか」と聞きますが。



・「ITは苦手でね」


→「(苦笑)・・・で、○○の件ですが・・・」


ベンダーが「まだ新人なので何もわからなくて」と言ったって、容赦しませんよね(笑)
それと同じです。

対経営者

・(ALL)


→「勉強になります」


一択です。

対ベンダー

・ベンダーに原因がわからない障害について問い合わせたら、
「原因不明です。再現していませんか?特定の操作していませんか?」と逆質問された時


→現場はいちいち操作を意識してませんからね。後手を引かない策はないですか。現場から指摘されて初めて分かる状態は辛いので。


こちらとしても、根本解決は難しいと分かっています。
でもチェックツールを定期的に実行するなど、発生時にこちらで捕捉できる仕組みがあれば、ユーザにも前向きに説明できます。

そういう誠意を見せてほしいということを伝えたいのです。



・(営業電話などで)「社内にPC何台くらいありますか?」


→「答えなきゃいけませんか」


ズルズル色々聞かれるのでズバッと切ります。
突進してくる相手を一発で止めて、会話の流れをこちらに引き寄せることができます。
答えるのが当然、という無礼な態度のやつには、速攻発射します。
これを言うとすぐ電話を切ろうとしてくれます。



・(営業電話などで)「担当者のお名前をお教えいただけますか」


→「○○担当宛でお願いします」


同じ会社なのに、すぐ人の名前を言うやつがいます。味方を売る行為だと思います。
次回電話を掛けてくる際に、名指しになってしまうと、こちらが「誰だっけ?」となり混乱してしまいます。
私は本人の許可なく個人名は出さないようにしています。



・(営業電話などで)「またご連絡します」


→「必要な場合はこちらからご連絡しますので、電話番号をいただけますか」


以前いた会社の上司に教わったフレーズです。
経験の浅い営業マンは面食らいます。

まあこちらからかけることはないのですが(笑)



ちなみに、ベンダーが情シスに言ってはいけない言葉です。


・「様子見しましょう」
・「運用で回避しましょう」
・「ITはハマるものですから」


→「お前の言うセリフじゃない!」

と言いたいです(笑)


ベンダーが全力で頑張ってくれて、あらゆる手段を尽くしたが、どうしようもなく途方に暮れているときに、情シスが言うセリフです。




ユーザに対して断る基本は、
「○○はできないが、△△ではどうか」
という形式です。


「できない」とだけ言い放ってしまうと、
「あいつは何もしてくれない」となり、相手に不満しか残りません。


どんなことでも良いので、必ず何かを提案します。


こちらが何度も出した代替案を飲んでくれなければ、キレて良いです(笑)



逆に言うと、ベンダーさんにはそういう姿勢で来て欲しいです。


あれもこれも「できません」とだけ言うベンダーばかりです。

それで逃げ切ったと思っているのがおめでたい。


こちらは確実に信頼度を下げます。


こんなことが許されるのはIT業界だけです。
だからいつまで経っても業界の格が上がらないんですよ。

ひとり情シスの良さ

woman-reads-alone_925x

ひとり情シスは、悲惨さが前面に出ていますが、良い面もあります。

たまには良いところも書いてみたいと思います。

自分のペースでできる

私も以前は複数人の同僚がいる情シスにいました。

お互い「相手やるだろう」と期待して、結果として仕事を押し付けあったり、効率が下がる面もありました。それがストレスになったりします。


1人だと自分がやるしかありません。腹を括ってさえしまえば良いのです。



また行動指針が一致していないと、同僚がセキュリティホールのようになります。

こちらである人からの依頼をピシャリと断っても、同僚に同じ人から同じ依頼が行きます。

同僚がその依頼を受けてしまうと、やらざるを得ません。

ユーザはあらゆる手を使って要求を通そうとします。
一度要求を通すと依頼者は味をしめてしまいます。次回からその同僚に依頼するようになります。
断ろうとすると「前はやってくれた」と粘ります。粘れば通せるという実績があるので、以前より断るのが難しくなります。

こうなるといくらこちらが頑張っても、統制が取れなくなるのです。
なかなか根深い問題です。

その点、1人だと簡単です。
やる人間は1人しかいないので自分が断ればそれで終わり。
もちろん何でもかんでも断るのではなく、自分を律する必要はあります。

関連記事:

今すぐ捨てるべき10の思い込み

仕事の幅が広がる

もともと情シスには、定型的な仕事も非定型な仕事もありますし、単純作業から企画的な仕事もあります。

具体的には、マスタ登録やPC設定作業から、基幹システム導入プロジェクトの運営や経営会議でのプレゼンなどです。


ひとり情シスだと、全部やらなければなりません。

技術職でありながら、幅広く対応もできるようになります。


前の会社では、封筒や納会の手配までやっていたこともありますが、さすがにもうお腹いっぱいです(笑)


関連記事:

仕事の処理能力が上がる

ひとり情シスは仕事を速くやらざるを得ません。
処理能力の向上は必要に迫られてのものです。

さっきまで暇だったのに、突然依頼やトラブルが同時に発生します。
そんなときにボールを持ち続けていると大変です。ロクなことがありません。
すぐに処理をしてボールを手放すか、
依頼者との関係によっては、作業は完了させて、後はその結果を投げるだけの状態でスタンバイ(敵対関係の場合、タメるのですw)、という状態にする癖がつきます。



ベンダーSEのときは、複数の作業を並行して進めるのが苦手でした。
SEという技術職だから仕方ない、という理由に逃げ込んでいた面もあります。

会社では8時間勤務ですが、仕事は3時間で終わることを目標にしています。
残った時間はトラブル対応や未来の仕事を先取りします。

そのくらいの力を持っておかないと、転職するときに怖いです。
「忙しい忙しい」と騒いでいる人を見ると、転職するとき大変だろうなと思います。

関連記事:

情シス必須ノウハウ!タスク管理方法
情シスでわかりやすく効率化するにはプログラミングしかない!
Accessは情シスの効率化に最適

実践的な対応力がつく

机上の空論では何も進みません。
理屈ばかり言っているやつ、不平・不満ばかり言うやつには本当に腹が立ちます。

ひとり情シスでは、自分でアイデアを出し、自分で手を動かすことで課題が改善できます。
というよりそれしかないです。

コンプライアンスに反しない限り、手段を選ばず、なりふり構わずやる。
それがやりがいにもつながるのだと思います。

関連記事:

今すぐ捨てるべき10の思い込み

リストラのリスクが減る

ひとり情シスは、これ以上減らしようがありません。

ひとりでやっていると、ブラックボックス化する部分が増えると思います。

だから少なくとも「明日から来なくていいから」はないでしょう。


こちらのリスクではなく、会社のリスクなのです。
会社がそのような状況にしたのです。

肩たたきをされても、最低3ヶ月は引っ張れます。その間に転職活動をすればよいのです。
3ヶ月も引っ張れない場合は、自分の力不足と諦めます。

上は執念深いですからね・・・


関連記事:

度胸がつく・腹を括れるようになる

大人なのに「緊急事態!」とばかりに慌てふためくお子ちゃまが会社にはたくさんいます。

情シスも一緒に慌てていては困ります。逆に努めて冷静に対応するようにします。
そうなると大抵のことには慌てなくなります。



ひとり情シスには逃げられない仕事ばかり来ます。
特に転職すると最初は、前任者が適当にやった仕事の尻拭いをせざるを得ません。

おかげで何がきても腹を括って対応できるようになります。
失敗しても命までは取られませんからね。


そうやって自信がつくと、媚びる必要がなくなるのです。
上司が居ても気にせず帰れるし、出たくない飲み会に付き合う必要もなくなります。


関連記事:

今すぐ捨てるべき10の思い込み

放置に強くなる

私は現在5社目ですが、中途入社をするとどこでも孤独です。
基本的には入社してしばらくは放置です。

これは仕方ないところです。
特に最近は受け入れる側も余裕がありませんから。
会社からかまってもらうことを期待するだけ無駄です。



ひとり情シスではなくても、かまってちゃんは転職したらダメです。
かまってもらうことを期待して入っても、すぐに辞めることになります。
最初テンション高めで入ってくる人にこのパターンが多いです。


ひとり情シスは放置の殿堂です。非常に精神的に辛いところです。
でもこれに慣れていると、転職時にすんなり適応できるようになります。


私は毎回「放置上等」の気構えで行きます。逆に活路を開くことができます。

関連記事:




こうやって考えてみると、ひとり情シスとはもしかして、最高の環境ではないか、とも思えます(笑)


「うまいことやっといて」と放置されるのは、自由であるとも言えます。

でも日々のストレスフルな環境だと、なかなか俯瞰して見られないのですが・・・
私もまだまだです。

Accessは情シスの効率化に最適

hands-typing_925x

クエリーとテーブルだけで良い

Access入門の本などを見ると、「データベースとは」とか最初にいきなり書いてあって、すぐやる気が萎えてしまいますよね。
最初に手作業でテーブル作ったりとか。準備として必要なんですが初心者には意味がわからないんですよね。


確かに全部大事です。後から思えばそれはわかります。
でも、すぐおいしくないんです(笑)


すぐおいしいとは何か。
「データ加工をラクにやりたい」ということです。



情シスの仕事で一番重いのは、データ加工です。


Accessでデータ加工する機能はクエリーです。
テーブルはExcelと見た目も似ていますし、まずはデータの保存場所という認識で良いと思います。

私は情シスレベルならクエリーだけ覚えれば良いと思います。
Accessで一番難しいところではあるのですが・・・


クエリーをマスターすれば、
フォームやレポートなどAccessの他の機能を使う際にも役に立ちます。
その後、データベースの理解にもつながると思います。

データベース全体を軽く理解するには、Accessはうってつけのソフトです。


Excelでいいじゃん、と一見思いますが、Accessにははっきりと良さがあります。
それを以下に紹介します。

同じ処理を何度もすばやくできる

Excelで例えば以下の処理をするとします。

元データ → ①余計な列の削除 → ②余計な行の削除 → ③データの並び替え → 必要なデータ

最終ステップまで行った時に、①の処理が間違っていたことに気づいたとすると、最初からやり直しになります。もう削除した列はありませんから。
元データのバックアップがなければ、その取得から始めることになります。

Excelマクロを組むなら別ですが、
それでもマクロ実行前に元データを保存しておかないと、データの再取得からやり直しです。


Accessだと、
処理内容が間違っていれば、クエリーの定義だけを修正し、再実行するだけで良いのです。
元データを直接変更しているわけではないので、元データも残っています。
(追加・更新・削除クエリーは除く)


元データの内容や件数が変わったとしても、列が変わらなければ、
データ取り込みをし直して、再度クエリーを実行するだけです。

同じ処理を定期的にやる場合は、再利用もできます。

グループ集計がラク

Excelでもピボットテーブルなどを使えば集計はできると思いますが、
慣れればAccessのほうがラクです。

特にグループ集計はExcelより分かりやすいと思います。


例えば基幹システムの単価マスタは、
商品コード、反映日、単価のような項目があり、価格変更に対応できるようになっています。

データとしては、
商品コード    反映日         単価
A001             2017/01/01   100
A001             2017/02/01   120
A001             2017/03/01   110
A002             2017/01/01   200
A002             2017/02/01   250
A003             2017/01/01   300

のようになっています。


「各商品の最新の単価だけを知りたい」という要件があった場合、
Accessでは、

商品コード   反映日          単価
A001             2017/03/01   110
A002             2017/02/01   250
A003             2017/01/01   300

をすばやく取得することができます。

これ単純そうに見えて、Excelで実現するにはなかなか大変な処理になるはずです。

※Accessの場合も、SQLで副問い合わせを記述しないと、クエリー1つでは取得できません。

GUIだけですと、クエリー2つを組み合わせる必要があります。
ただ情シスレベルならこれで良いのです。
Excelでピボットテーブルを作って、データのコピペを繰り返すよりマシです。

他データの参照がラク

担当者マスタからVLOOKUPで担当者名と部門コードを引っ張って、
引っ張った部門コードを部門マスタにまたVLOOKUPでぶつけて部門名を取って・・・
とVLOOKUPを何回も繰り返すと「何やってたんだっけ」となります。

Accessならテーブルの結合という機能で、
複数のマスタを参照して、キーに一紐づくデータを持ってくることができます。

CSVが扱いやすい

基幹システムからデータをエクスポートすると、CSV形式で出てくることがあります。

CSVファイルはダブルクリックすればExcelで開けますが、
数値データの頭に0が埋められている場合は、0が落ちるなどしてしまうことがあります。

それに気づかずデータを加工して上書き保存すると、書式が変わった状態で保存されてしまいます。
それを基幹システムにインポートしようとしても、当然エラーになります。
苦労して加工したのに、泣きそうになりますね。

Excelを単体で起動して、テキスト形式で開けば書式を維持したままにできますが、
開くたびに書式設定をしなければなりません。
面倒で仕方ないです。


Accessですと、書式を変えずにそのまま取り込むことができます。
また、最初に取り込んだ書式(データ型)を定義として保存できるので、
2回目以降の処理が格段に速くなります。

CSVではなく、Excelデータ(xls、xlsxファイル)の取り込みですと、
データ型も意識せずにそのままAccessに取り込むことができます。



Accessのクエリーを使えば、1000倍単位で爆発的に効率が上がります。

ルーティン作業なら、作業が続く限り恩恵を受けられます。
累積時間で考えると、ものすごい効率化になります。

私は、5分単位の細かい作業をAccessで効率化して積み重ね、
1日何時間もの時間的余裕を得ました。

仕事が集中したときに、Accessは私を強力に助けてくれます。


ただしAccessを使う際の注意点があります。

作業前には必ずデータのバックアップを取るようにしてください。
ミスをしたときの損害も爆発的ですから(笑)


最初は選択クエリーを使うことが多いと思うので、
その間はデータを壊すことは無いので大丈夫ですが、

・追加クエリー
・更新クエリー
・削除クエリー

を使うようになったら、お気をつけください。


私は、データ取り込みの際に、取り込み先のテーブルをバックアップするようにしています。
そこもマクロやVBAで記述して、自動化しています。



私は新卒で入った会社でAccessの業務アプリ開発を2年くらいやっていました。
当時はそれでも商売になったんです(笑)

今の世の中では、Accessだけを売りにベンダーで生きていくことは難しいですが、
情シスで使うには十分です。
Accessは画面も作れますし、自分用のコンパクトなアプリケーションを作るには最適です。


Accessという道具を使って、つまらない単純作業はさっさと終わらせましょう。
できた時間で未来の仕事を前倒しでこなすもよし、一息つくもよしです。

関連記事:

情シスが見たくなる提案書

hand-with-ring-in-greenery_925x

ベンダーとの打ち合わせ風景

挨拶もそこそこに、ベンダーがぶ厚いマニュアルのような紙束を取り出す。
それを見ると、ため息が出そうになる。
「(またか・・・)」

提案書全体はもちろん、シート単位でもそのまま経営層に見せられる提案書はほとんどない。

データでもらえれば、まだ再利用できるのだが、紙だ。
「ペーパーレスにしましょう!」と先週提案してきたくせに、紙だ。
必要な箇所があれば(あくまであればの話だが)、ひとり情シスが手で打ち直すのだ。

内容も、ホームページを見ればわかるものや、ベンダーの都合ばかり書いてある。
読む気がしない。

隣に座る上司も遠い目をしている。焦点が提案書に合っていないのが横からでもわかる。


そしてベンダーはそのマニュアルを見ながら、
書かれているものをそのまま一方的に話し出す。
30分・・・1時間・・・結局しゃべりっぱなしで嬉々として帰っていった・・・

誰のために何をしに来たのだろうか・・・

当然、分厚い提案書はそのままゴミ箱行きだ。


このままでは紙の無駄遣いだし、捨てるのも面倒なので、
こちらが見たくなる提案書について考えてみます。

提案書は見た目じゃない

内容以前の見た目のところでは、

・そんなに綺麗じゃなくていい
・ページ数少なく(詳細があるなら別紙にして、後でメールで)
・字がぎっしりはやめて

というところがポイントです。見た目じゃないです。


読む気にさせてください。
せめて、そういう風に気を遣ってる感を出してください(笑)


内容については、最低限、

・ストーリー
・Quality
・Cost
・Delivery
・導入後の計画

が必要でしょう。どれかが欠けると、必ず後で上司・経営層から突っ込みがきます。

以下にその詳細について書きます。

ストーリー

いただく提案の内容を実現するには、当然社内での検討が必要になります。
検討とは経営会議などで経営者に諮るということです。

経営会議で話すときには、IT以外の担当役員も居るわけです。

初めて話を聞く人に、わかりやすく説明する必要がありますので、ストーリーは必須です。



現状について詳しく知らないと、ストーリーは作れないはずなのですが、ベンダーは生の声を聞こうとしませんね。聞いてるフリはしていますが。

もっと現状について具体的に聞いて欲しいものです。



 対象業務の現状 → 問題点 → 解決策 → 解決策導入のメリット


ここまで来て初めて、比較表とかパンフレットが出てこなきゃいけないんですよ。
最初っからパンフレットを出すベンダーの多いこと多いこと・・・

Quality

ベンダーさんの好きなパンフレット部分です。



パンフレットも余計な情報ばかりで、必要な情報は少ない・・・
比較表もほとんどそのまま使えないんですよね。



自分のところに不利な項目を隠しても無駄です。
こちらはいろんなベンダーから情報を得るので、それをマージして項目を揃えることもできます。

だから最初から潔く、他社と比較しやすい項目にして欲しいんですよね。



以前私が作った比較表です。


・例:ワークフローの場合
提案書-機能項目例-ワークフロー


・例:ファイルストレージの場合
提案書-機能項目例-ファイルストレージ


ご覧の通り、大した内容じゃないんですよ。
主観的なところもあるので、難しいところなんですが。



ポイントは以下です。


・1枚で表現
・○×△などでわかりやすく
・他のユーザに導入して後でクレームになったところをうまく盛り込んでくれると嬉しい
・情シスが喜ぶかゆいところに手が届く機能も



経営層は細かい字など見ませんから、ぱっと見て判断できるのが大事です。



ユーザが便利になっても、情シスの負担が増えるならやる気がなくなります。
情シスがラクになる機能も入れてくれると、協力したくなります。



経営層に説明する際、情シスが導入したい製品がある場合は、
そこへ誘導するために表示する項目を操作します。

そこまで情シスと信頼関係があるなら、最初から項目を絞っていただいても結構です。
無理か(笑)

Cost

いろんな費用を入れてもらっていいです。


後であれもありました、これもありましたは反則です。

事前に稟議を回していたりすると、費用は下がる分には問題ないですが、上がるのは大問題です。

そのあたり本当にベンダーは軽く考えているのが多く、腹が立ちます。



・例
提案書-費用項目例



ポイントは以下です。


・月額だけでなく、年額も(こちらが電卓叩けと?w)
・初年度イニシャル・ランニング・次年度以降ランニングを分けて表示
・バージョンアップ費用なども定期的に必要なら記載
・費用は5年総額も表示


5年総額は、オンプレとクラウドで比較するためです。
5年でも4年でもいいので、参考として比較できるようにしておいて欲しいのです。



ITに疎い経営者もここは突っ込みどころなので、張り切って細かいところを突いてきます。
電卓を叩かれる可能性もあるので、内訳を必ず説明できるような形にしていただきたい。


Delivery

どんなに素晴らしい計画でも、導入完了まで100年かかったらまずいでしょう。


最初はごまかせても、どうせすぐ上司・経営層からツッコミが来ます。

詳細は書けないので、月単位で、N月、N+1月で良いのです。



こちら(情シス・業務部門)がやることも盛り込んでもらえると説得力が増します。
導入する前に、こちらの準備が必要なら、当然そこがN月になります。


ベンダーさんの都合だけの表記はやめてくださいね(笑)

導入後の計画

正直、情シス的にはどうでもいいんですが、上の人は書いて欲しいみたいです。


大体書くことは決まっていて、

・対象業務の拡大
・基幹システムなど他のシステムとの連携
・スケジュール

くらいしかないでしょう。

夢を描いてくれればOKです。実現するかどうかは考えずでおkw


スケジュールは年単位で大丈夫です。
右肩上がり的な図で表現していただければと思います。




提案書出しっぱなし。
ブラッシュアップして再提出したり、経営層への資料作成の手伝いを申し出ることもない。
そんなベンダーばっかりです。


最近は諦めてしまいました。

こちらが比較表の枠を作って、それを埋めさせるようにしています。


まあ各社の提案書をまとめるのが情シスの仕事であり、飯の種なのでいいんですけどね。

こちらとしてもいいものを作りたいんですよ。プロの考えが入ったやつを。

そのためにも、もっとこっちの生の話を聞いて欲しいんです。
全然話を聞かないで、よく提案書が作れるなと思います。
話したことは全然反映してないし。

ベンダーさん、や、やる気を(笑)


関連記事:

情シス転職の心得・面接を乗り切るノウハウ 志望動機・質問サンプルもあります!転職後の振る舞い方も大事!

広告
businesswoman-in-hotel-room_925x


情シスは経験値がものを言う職種なので、経営者は辞めさせたら損だと思いますけどね。

人が変わっても表向きは回っているように見えます。
でも一見捨てても良さそうな機器が何故存在するのか、システムが何故その設定になっているのか。
その意図が後から来た者には分からない。で、不用意に機器を捨てたり、設定を変えるとトラブルに発展する・・・

辞めさせると継承される知恵が薄まっていくんです。
怖くて機器やシステムを捨てるに捨てられないので、余計なコストがかかり続けます。


情シスはスタッフ部門ですし、社内での扱いが最下層でもいいんですよ。
経営者さえ評価してくれれば。

それがことごとく評価しない。
嘘でも言えばいいのに、それもない。下手くそだなーと思います。

「万年係長ってのがどの会社にも居るものなんだよ」と前の会社の上司(専務)は言ってました。
「だから文句言わずやれ」ってことなんでしょうか。意味が分かりません(笑)


要は評価の仕方が分からないんですよね。
そして自分が分からないことは評価しない。

評価しないなら、一切頼らなければいいのに、そこは上司の権限フル活用でゴリ押ししてくる。
わけが分からんです。

というわけで、仕事のストレスが大きく、評価もされないひとり情シスは、頻繁に辞めたくなるんです(笑)

もちろんモチベーションを上げようと、頑張ってはみるんですけどね。

関連記事:
やる気が出ないときの対処法2/2


私の少ない経験から、転職に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。

私と転職

私は現在5社目です。情シスは3社目です。

今から思い返すと、やっぱり今の日本社会では、転職はしないほうが得みたいです。
「お前が言うか」というところですがw
退職金が圧倒的に少なくなります。


¥以外でも、今の会社への転職は余計だった気がします。

今の会社は、休日や残業は前と変わらないのですが、給料が下がっています。

それを埋め合わせるキャリアとして、何か得られるものがあるかどうか、
今のところ疑問です。(面接時と話が違う、というのもあるのですが、それはまたの機会に)


前の会社で捨てたもの(苦労してスムーズに運用できるようにしたシステム・社内の人間関係)は、
思ったより大きかったという実感です。

長く会社にいると気づかないうちに、仕事をうまく進めるための下駄を履いているんですよね。


でも前の会社も身売りされたようです。残ったままだったらどうなっていたのか。
早めに脱出できたのはラッキーだったのかなと思います。

難しいですね・・・


私は5社も渡り歩いてきてしまいましたので、転職エージェントに行くと、
「5社も転職してると印象悪いですよ」と言われます。
「はぁ・・・」としか言いようが無い。

一方、3歳下の弟(新卒で入った会社にずっと勤めている)が行くと、
「同じ会社にずっといると凝り固まった印象をもたれて不利ですよ」と言われる。
どっちやねん(笑)

動かないリスクもあるんですね。
難しいですね・・・

そんな私ですが、以下お役に立てそうな情報を書きます。

広告

志望動機ネタ

会社ごとに、いちいち考えるの面倒ですよね(笑)

私はいつも、

①求人情報・ホームページで気になるキーワードを抜き出す
②キーワードごとに、それにマッチする自分の経験で生かせそうものをメモする
③3点程度にまとめる

という手順で作っています。当たり前といえば当たり前の手順ですが。


このやり方は、
まずは①を集中してピックアップして、その後②をやるという風に、
タスクを細分化できるところが良いと思っています。

なかなか一気に志望動機までまとめるのは難しいですからね。
何もしないで時間が過ぎていくよりは、少しでも作業を進められるほうが良いでしょう。


ポイントとしては、
①で「気になる」ということは、自分の中に関連する知識・経験などが、それなりにあるはずだと思います。
強引なこじつけでも良いので、それを②でひねり出すことが大事です。

具体的なエピソードを絡められれば最高です。
それが面接での説得力につながります。


ベンダーSEから社内SEに脱出wされる方は、
以下リンクが志望動機のネタになるかもしれません。
社内SEとベンダーSEはだいぶ考え方が違いますから。辛辣な内容ですが。
ひとり情シスの良さもまとめましたので、ご参考までに。

関連記事:
社内SEとベンダーSEの違い3/3
ひとり情シスの良さ


私がこれまで見てきた、情シスに向いていない人の特徴というのもあります。
これも裏返せば情シスに向いている人だと思いますので、リンクを貼っておきます。

関連記事:

質問ネタ

これもいちいち考えるの面倒ですよね(笑)

私は共通のものをいくつかストックしています。

その会社固有の質問が浮かべばそれを優先し、浮かばなければ共通のほうを使います。


私がよく使う共通質問は以下の通りです。

・今回募集の背景
・情報システム部門内の業務分担はどんな感じか
・ベンダーとの関係(積極的に利用しているのか、なるべく内部でやろうとしているのか)    
・社内での情報システム担当の位置付け
・理想とする(目指す)情報システムの姿
・ユーザとの関係とITリテラシ
・ITリテラシの向上(教育)についてはどう考えているか
・ガバナンス(社内の合意形成)はどうか
・このポジションで期待されることは
・中途入社の比率と評価
・運用、保守において重視していること
・システム概要
・資格等に対する評価


質問はあまりしすぎると、面接官が引きます。2つ程度で十分です。

面接の流れで質問している場合や自分がよくしゃべったなと思うときは、
質問なしというのもアリです。

大抵質問は最後なので、面接官はさっさと終わらせたいって顔をしていますね。
そのあたりは空気を読みましょう。

転職回数が多い場合

特に転職回数が多い場合、退職理由は面接で必ず突っ込まれます。
絶対に逃げられません。

私の場合は4回辞めた理由を話さなければならず、
どうしても後ろめたさが出てしまいます。

※自分の人生ですし、悪いことをしたわけではないのですが、
採用側としては「またすぐ辞めるのではないか」という不安があるので話を聞きたい、ということのようです。
ただこれからの時代、転職回数とかネチネチ突っ込んでる会社は持たないかもしれませんね。そんな会社は人が採れなくなりますよ。


いつもここを乗り切るのが大変でしたが、
かつて転職エージェントからアドバイスされ、「転職経緯書」という書類を作りました。

言われなくても、履歴書・職務経歴書とともに企業に提出するようにしています。

私の場合はA4用紙1枚です。
そこに会社名と何故転職したのかを1社ずつ書いています。

人間関係など、本音はもちろん押し殺して、
次の会社につながるような前向きな理由を書いたほうが良いです。


書類を提出していても、改めて自分の口で説明してくださいと言われますが、
言い忘れがあっても、代わりに書類が語ってくれます。

私は若い頃のベンダーからの転職については、あまりいい訳をせず、
「若気の至りで反省しております」
と全面降伏のスタンスでいつも臨みます。

その後の情シスの仕事につながる、いい経験ができたという流れにすると、
いつも劣勢を挽回できている気がします。

それで落とされたら仕方ないと思っています。


最初から「弱み」を見せてしまうほうが、誤魔化すよりは印象が良いのではないかと思っています。
どちらにしても退職理由はしっかり準備する必要があります。

いつも退職理由のところでしどろもどろになってしまう方は、試してみる価値があると思います。

判断基準-三大条件

仕事内容は当然として。
興味の無いことを仕事にすることほど苦痛はありません。


それ以外は、

①給与
②休日
③残業

が大事だと思っています。

そして、これらのうち2個を満たせば良いと考えています。

全部を満たすのは難しいです。ここでも100点満点主義は捨てます。
私は今の会社に入る時は②と③を取りました。


①を重視する場合は最初が肝心です。入るときしか交渉できません。
最初低いとずっと低いままです。
ただし、あまりに高く設定して入社すると、プレッシャーが増えます。
リストラの候補になりやすくなります。

会社ではすべてにおいて、
「○○をくれ」と手を出して要求するのはリスクが高いのです。
それで消えていった人を何人も見ました。

意気地がない、度胸がない、と思われますが、こちらは平均的に満足度を上げたいのです。
ただでさえ転職は博打を打っているので、余計なところで勝負したくないというところです。

②か③、またはその両方を犠牲にして①を取りに行くのは、アリだと思います。


②に関しては、
「月に1度、土曜出勤があります」は、一見「これぐらいいいか」と思ってしまいます。
しかし、完全週休二日に慣れてしまうと、意外とストレスになります。


③に関しては、
会社の雰囲気もありますが、本人次第というところも大きいですよね。
私は周りが残っていても、空気を読まず帰りますので。
だって子どもを風呂に入れなきゃいけないんでw
もちろん必要なときは残業しますよ。

関連記事:
無駄な残業は意地でもすべきではない理由

判断基準-拠点数

情シスでは、拠点数は少ないほうが良いと思います。
ひとり情シスならなおさらです。

情シスは大抵本社にいます。
本社にほとんどの社員がいれば、何かトラブルがあっても、すぐに直接手を出せます。

自分の実力を目の前で見せられるのが良いのです。


拠点数が多いと、なかなか身動きが取れません。

出張は留守にするのが怖いのです。留守の間に何が起こるかわからない。
また出先では手段が限られるので、犬死の可能性もあります。
トラブル対応などには、それなりの道具や環境が必要です。情シスは技術職ですから。

そうなると他拠点はなかなか制圧できません。


前社では増減ありましたが、2~4拠点で、社員のほとんどが本社にいました。
なので、まずは本社制圧を目指しました。

それでも結局、他拠点の完全制圧は難しかったです。
無理に制圧すると、何かトラブル等があったときにお願いがしにくくなります。
多少の自由を認めつつ、情シスの都合のいいときに頼るという風にバランスを取っていました。

拠点数2拠点前後、社員数100人前後、が私の理想の会社規模です。

今の会社は、拠点数12拠点、社員数約140人です。
顔が分からない人がたくさんいます。
会社選びに失敗しました。

判断基準-営業職の構成比

これまで情シスとして3社見てきましたが、営業はおかしなことをやる確率が高い。

PCのトラブルのほとんどは営業です。
客に変な売り方をして、システム的に無理難題を押し付けてくるのも営業。
上にもよるが、「売れれば何でもいい。後はしったことか」という姿勢の者が多いです。
(それで会社の半年1年分でも売ってくればまだカッコいいのだが、その額たるや・・・)


ドラッカーは
「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」
と言っています。

営業が少ないほうが優れた会社なのです。


前の会社では、全社員約80人中、営業が約25人でした。(約31%)
今の会社では、全社員約140人中、営業が約80人もいます。(約57%)

前の会社が優れているとは言わないが・・・
情シスとして制圧しやすかった面はあります。


会社は数の論理なので、相手が少ないに越したことはないのです。

判断基準-第一印象

主観的なのでうまく表現できないのですが、

・受付に入ったときの第一印象
・面接してくれた人の第一印象

はやはり大事な気がします。


今の会社は、受付に入った瞬間「どよーん」とした空気が淀んでいました。
それを必死に理性で押し殺した結果が今です(笑)

面接してくれた人の印象も・・・
面接官は、私が入って1年くらいの間に、社長始め皆辞めてしまいました。


何社も見てきた経験があるならば、直感も大事にして良いと思います。

転職先での振る舞い方

転職してからですが、いくつかポイントがあります。


・肩の力を抜く

あまり最初からやる気満々・元気一杯に行く必要はないです。
受け入れる側からすると、寒いです(笑)

ただ大事なところでは絶対に逃げないことです。

転職した直後は、他人が嫌がる仕事しか残っていないことが多いです。
最初は火中の栗を拾うことになります。

そのときの態度を周りは注目しています。見ていないフリをして。
涼しい顔で火中の栗を拾いましょう。
嫌なことでも淡々とこなすことでしか信頼は得られません。


・最初から親しげに話しかけてくるやつには注意

仕事ができないやつは、暇なので話しかけてきます。

どうでもいいことはすぐに教えてくれます。
トイレの場所とか昼飯の話とか。

見極めるのは簡単で、仕事の質問をすることです。
逃げたりごまかしたりするやつは、ブラックリストに入れて良いです。
人畜無害なら良いのですが、恐らくこれからずっと害になります。


・合わないやつは淘汰されるのを待つ

合わないやつはどこにでもいます。
いないほうがおかしいくらいです。

そういう輩には類型化して対応します。
「あぁ前の会社の○○と同じタイプね」と。

基本は関わらないに限ります。

何故かそういう輩は、じっくり待っていると不思議と淘汰されるんですよね。
こちらから去る必要はありません。



毎回「転職は最後にしよう」と思っているのですが、この体たらくです(笑)

別の考え方が必要なのかなと、最近思っています。
【転職先は「尊敬できる人がいるかどうか」で選ぶべき。】

このブログを始めたのもその一環です。
何かのきっかけになれば良いのですが。

広告

広告
広告
広告
プロフィール
40過ぎて何とか結婚し、2015年末に子どもができた、左利き初老オヤジです。日本史を再勉強中。株、囲碁、鼻炎、眼振少々。中小企業ハッタリテキトー情シス(社内SE)。Access/ExcelVBAしか武器(?)はなし。情試はPM/SM/SA/NW。 ベンダーSEを数年やり、その後情シスに転職しました。 情シスでは中小企業ばかり3社見てきました。現職と前職ではひとり情シスです。 会社では「いないとヤバいが、評価はしない」という扱いです。 ノウハウを伝える相手もいないので、せっかくなので自分なりのコツを公開したいと思います。 同じような環境で苦労されている方のお役に立てればと思います。 「情シスの格を上げる」が目標です。 Twitterをフォローいただくと、ブログ更新時に通知されます。http://twitter.com/suiton_everyday よろしくお願いいたします。
お問い合わせ
お問い合わせはこちら
プライバシーポリシー
・当サイトに掲載されている広告について
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。

・当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。