中小企業情シス稼業

2社連続で中小企業ひとり情シスやっています。 同じ境遇の方のお役に立てればと思います。

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2018年12月

帰省土産に悩んだときの意外な選択肢

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年末ですので、東京から帰省される方も多いと思います。
東京から帰省する際の土産って困りますよね。

定番と言われているものもありますが、どうもピンときません。
老舗のも・・・

何度も帰省していると土産もマンネリ化してしまいます(まあ帰省の土産とはそんなものですが)。

いつも帰省のときは迷ってしまうのです・・・

成城石井があるじゃないか

私と同じように帰省の土産で悩まれている方にご提案です。

高級スーパー成城石井はどうでしょう!

うちの実家は西日本の田舎なので、近所に成城石井がないんですw
近所にあったとしても、渡して悪いことはないでしょう。
成城石井 店舗情報


気になるとしたら包装ですが、頼めばやってくれるようですね。有料の箱とかまであるようです。
成城石井 よくあるご質問

でも実家や親戚なら、包装なんて許してくれますよね。中身が美味しいんだし。
いつも入れてくれるグレーのビニール袋で十分ですw
浮いた包装代で、もっと質のいいモノを買ったり、量をたくさん買えば良いのです!

実はコスパがいいぞ成城石井

庶民としては、特別感が強い成城石井です。
毎日は食えません。そんなことをしたら家計が破綻しますw

でも土産として考えると、実はコスパがいいんですよ。

・うまい、珍しい
自分へのご褒美で買う方もたくさんいる成城石井です。
品質はもちろん良いですし、普通のスーパーにはない珍しいものもたくさんあります。

人に渡して喜ばれないわけがないです。

・安い
普段の生活では、庶民はなかなか成城石井では買えません。
値段は高い部類です。高級スーパーですからね。

でもたまに買う土産だとしたらどうでしょう?意外と安く見えてきませんか?
羽田空港や東京駅では高いですからね・・・

・多い
羽田空港や東京駅の高い土産は量が少ないです。たくさん買う必要があります。

それに比べると、成城石井は意外とボリュームがあります。
高級とはいえ、普段の生活をターゲットにしたスーパーだからでしょう。

土産にするなら

まだ最近行き始めたのであまり細かく知らないのですがw、私が土産にするならこれです。

成城石井の食べ物はたくさんの人がレポートしているので、あまり深追いはしませんw

メープルシロップクリームは甘すぎず、しっかりメープルの香りが楽しめます。
クッキーもしっとりしすぎず、程よい粉っぽさがまたイイ。

お上品に皿に並べてみました。
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はがしてみました。
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枚数はたくさん入っていますが、しつこくないので油断すると手が止まらなくなります。
カロリー高いので注意が必要です。2枚で140kcal?!
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お値段は490円くらい。
こういうの羽田で買ったら1000円近くしますよ・・・


・ティラミスプリン
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成城石井にはいろんな種類のプリンがあって、どれもうまいのですが、特にティラミスプリンを推したいです。

どうも成城石井で作ってないみたいですね。ま、うまけりゃいいです。
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これ、再現度がすごいんですよね。普通にティラミス食ってるみたいですw
プリン本体部分にマスカルポーネチーズがたっぷり入っているからだと思います。

私は本物のティラミス土台の、コーヒーでびちゃびちゃになってるスポンジ部分が、あまり好きではなく・・・
先にスポンジだけ食べちゃったりします。

でもこのティラミスプリンは、上のほうの美味しいところしか入ってないんですよ!w
横から見るとよくわかります。
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開けてみるとこう。
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お値段は300円くらい。
某社のなめらかプリンより100円くらい安く、逆に量は1.5倍くらいありますよ。



普段使いには高いが、土産としては安い。
成城石井の新しい活用方法としてどうでしょうか。

東京駅にはありますが、羽田空港にはないので、飛行機で帰省される方はご注意ください。
羽田にも出店して欲しい・・・
成城石井 店舗情報


成城石井には、もっと他にも良いものがたくさんありますよね。
いろいろ開拓したいのですが、つい間違いないやつをいつも買ってしまいます・・・

社内SEの1ヶ月

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知らない人は「社内SEってどんな仕事なんだろう?」と思うでしょう。
マニアックな職種ですからね。

そこで2018年のある1ヶ月の仕事を公開してみようと思います。

元ネタは日々振り返りのメモです。
すべて記録できているわけではありません。
瞬殺したような小さい対応は、記録していません。
大きくハマった場合も、記録し忘れていることがありますがw

公開できない内容もあるので、一部修正・削除しております。


社内SE希望の方の参考になればと思います。
ベンダーから脱出される方とか。
また現在社内SEの方もどうぞ。
他社のことはなかなか知る機会がないですし、会社によって社内SEの守備範囲も大きく異なりますからね。

社内SEの1ヶ月

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム伝票クソ入力
・基幹システム-SFAマスタ同期
・異動反映 グループウェア、Office365、SFA

2018/*/*
・サーバチェック
・トラブル対応 インターネットにつながらない
・ウイルス対策ソフトライセンス発注
・基幹システムマスタ変更準備
・基幹システム取引先マスタ登録

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システムマスタ変更準備
異動反映 基幹システム
・BI設定変更

2018/*/*
・サーバチェック
・データバックアップ
・基幹システムマスタ変更準備
・基幹システム取引先マスタ登録×2
・BI調査

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システムマスタ変更
・トラブル対応 Office365←→携帯 エラーメールが返る

2018/*/*
・サーバチェック
・クソ雑務×2
基幹システム-SFAマスタ同期
・基幹システム取引先マスタ登録
・トラブル対応 PCにマルウェアが入ってしまった
・基幹システムバッチ処理

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム商品マスタ更新
・トラブル対応 Office365←→携帯 エラーメールが返る
・基幹システム取引先マスタ登録

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム取引先マスタ登録

2018/*/*
・サーバチェック
・BI設定切り戻し
・SFA問い合わせ
・クソ雑務×2
・基幹システム取引先マスタ登録

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム取引先マスタ登録
・SFA問い合わせ×2
・プリンタ登録
・SFA問い合わせ
・PCセットアップ×2

2018/*/*
・サーバチェック
基幹システム-SFAマスタ同期
・基幹システム予算登録
・基幹システム商品マスタ登録×2

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システムマスタ更新
・基幹システム予算登録

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム取引先マスタ登録
・基幹システム予算登録

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム取引先マスタ登録×2
・アカウント登録 Office365、グループウェア
・基幹システム商品マスタ登録×2
・PCセットアップ

2018/*/*
・サーバチェック
基幹システム-SFAマスタ同期

2018/*/*
・サーバチェック
・PCセットアップ
・アカウント整理

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム商品マスタ登録
・PCセットアップ
・セミナー出席

2018/*/*
・サーバチェック
・データバックアップ
・BI設定変更

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム商品マスタ登録
・基幹システム取引先マスタ登録
基幹システム-SFAマスタ同期

2018/*/*
・サーバチェック
・基幹システム取引先マスタ登録
・基幹システム伝票クソ入力
・基幹システム商品マスタ登録


期の初めだったので、異動反映とか営業の売上予算登録なんかをしています。

それにしても暇そうですね~w
プロジェクトがない月というのもありますし、結構ボリュームある内容もあっさり1行で書いてあったりするのですが。(言い訳ですw)

ちなみに毎日出てくる「サーバチェック」は以下の内容です。

関連記事:
ひとり情シスで困っている場合、サーバ監視はこれだけやっとけばいい

ルーティン作業は瞬殺

改めて見てみると暇そうです。実際結構暇ですw

カッコつけて言うと、効率化をして、暇になるようにしたと言ったほうが良いかもしれません。
ひとり情シスなもので、突発的な仕事がいつくるかわからないんですよね。
常にギリギリの状態にしておくわけにはいかないんですよ。
ギリギリだと突発仕事が入ったら即破綻ですからね。そんなのは仕事ではない。

ルーティン作業はプログラミングでほぼ瞬殺か、マニュアルで何も考えなくてもできるような状態にする必要があったのです。

例えばExcelのコピペ地獄なんかは、手戻りのリスクが高すぎて・・・
コピペ作業している最中に電話がかかってきたりして、後で「どこまでやったっけ・・・忘れたから最初からやるか・・・」なんてしんでも嫌です。


ルーティン作業は、さっさと終わらせれば全て丸く収まる話なんですよ。
相手もこちらも悪いことは何も無い。

プログラミングはその手段に過ぎません。もし他の手があればそれで良いのです。

関連記事:

先手を打つ

最初に申し上げたとおり、1ヶ月の活動すべてがメモできているわけではありません。
一応、他にもやっています。主に先手を打つ作業をしています

Accessで作ったタスク管理ツールを使い、今週末までのタスクで、前倒し・事前準備できることはないかを常にチェックしています。
時間があるときは、来週末・今月末までのタスクをチェックします。


先手を打つと言っても、やっていることはちょっとしたことばかりなんですよ。

・社外・他部署の人に事前アナウンス(=催促)する
・ツールを作る・改良する
・調べ物・検証をする
・整理整頓する(=捨てる)

ちょっとしたことなので、活動を記録していませんが、全て未来の自分を助ける活動です。地味~に効いてきます。


先手を打っているので、実際にタスクの期限が来たときに、作業ボリュームが最小限になります。
すると短時間でタスクが終わり、また時間が余ります。
で、余った時間でまた未来のタスクの先手が打てます。

この好循環を作るのが狙いなのです。
先手を打つ活動の比率をいかに高められるかが、社内SE生活の質に大きく関わってくるでしょうね。

関連記事:

仕事の範囲を絞る

上の1ヶ月の実績を見ると、「大して仕事してないじゃないか」と思われるかも知れませんが、その通りですw
余計な仕事をしない、というのも大事なんですよね。
テクニカルももちろん大事ですが、開き直りの部分もそれ以上に大事です。

開き直ったら干される?
まあ私もほぼ干されていますw
社内SEはどこも同じような扱いじゃないですかね。どっちにしても干されるなら開き直ったほうがいい。

ただ、会社は私をすぐに切ることは出来ません。
切るにしても、即時は絶対に無理で、3ヶ月とか多少時間を稼ぐことはできると踏んでいます。その間に転職活動をすれば良いと思っています。

即切れないのは、私が急所を押さえているからです。
余計なことはやりません。100点満点はハナから狙っていません。

関連記事:

今の会社は、前任者のだらしなさがひどかったのですが、大事なところは火中の栗を拾いつつ丸呑みしてきました。
他の人は遠巻きに見ているだけですので、具体的に何をしているかわかっていません。
その状況を逆手に取り、プログラミングも利用して積極的にブラックボックス化させていく感じです。

ブラックボックスは必要悪です。しぶとく生き残るためにはやらざるを得ません。そうしないと日々の業務で自分の首が締まります。なりふり構っていられません。中小企業はどこもこうですね。

もしまた別の会社に行ったら、また手段を選ばず、ポイントを押さえてやるだけですね。
辞めたあと今の会社がどうなるかって?知りませんよ、そんなこと。干すほうが悪いwww




来年はプロジェクトがあるので、もう少し忙しくなるかもしれません。
もちろん無駄な残業をするつもりは、さらさらありませんが。


これからも社内SEの実態を公開していきたいと思っています。

社内SEはゴミ箱か?

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またこの季節がやってくる・・・

仕事納めの大掃除。

社内SEは色々ガラクタを押し付けられる。
「こんなものが出てきた」「捨てといて」と。
電源入るものは、全部社内SE担当なのか?


奴らはこちらにモノを渡したら「作業終了~」だと思っている。
目の前からガラクタが消えたらそれでいいのだ。

単に置き場所が変わっただけじゃないか。
社内SEはゴミ箱か?

皆酒を飲みだしているのに、社内SEは押し付けられたガラクタを片付けていたりする。
ガラクタは大抵産廃なので、すぐに捨てることはできない。
仕方がないから自席の横に山積みにする。


新年は、このガラクタを捨てることから始まる・・・
新年の出社早々、最初に目にするのは山のようなガラクタだ。

毎年毎年、こんな形で新年を迎えるのは嫌だ!
何とかしたい・・・

社内SEゴミ箱化を防ぐ

社内SEのゴミ箱化を防ぐためには、
日ごろからゴミが出次第、ガラクタを見つけ次第、捨てまくる必要がある。
そうすれば年末にガラクタが出てくるリスクを最小にできる。

日々のルーティンとしてガラクタ整理をしないとダメなのだ。
タスクに入れて、定期的に実行するべきなのだ。
年末に一気にやろうとするとしんどいのは、家と同じだ。

関連記事:

そもそも年末の大掃除は、手が届きにくいところとか、普段掃除しづらいところをやるものだ。
ガラクタ整理のために行うものではない。

残念な人々は大体、年末の大掃除で張り切ってガラクタ整理を始める。
それも捨てるのではなく、移動させてばかりいる。
ダンボールに押し込んだり、置き場所を変えてみたり・・・残念な人々・・・

整理とは捨てること

整理とは捨てることだ。

要らないものを捨てると、量が減り、分類して保管しやすくなる。
管理対象を減らすのが整理への一番の近道なのだ。

整理するには捨てなければならない。
何故なら仕事・生活している限りモノは増え続けるからだ。

置き場所を変えることが整理ではない。
見えないところに押し込むのは、置き場所を変えているに過ぎない。


この辺り残念な人々はまるでわかってない。
ダンボールや紙袋に押し込んで整理したことにしている。

でも彼らも実は心のどこかでひっかかっている。
それが仕事全般に悪影響を及ぼしている。だから彼らは仕事ができない。

いろんなことが心にひっかかっているから、目の前の仕事に集中できないのだ。
で、仕事が中途半端になって、未来の自分の足を引っ張る。また心にひっかかることが増える・・・

まあ彼らは、その負のスパイラルに永遠に気づかないだろうけど。


捨てるのは疲れる。決断の連続だからだ。
この決断というのがまた残念な人の苦手ジャンルだ。
「後で使うかも・・・」と、こういうときだけ未来のことを考える。ボロパソコンの未来なんかより、もっとプロジェクトとか大事なことの未来を考えるべきだろう。

要は捨てる勇気が無い、腹が括れないだけなのだ。だから彼らは仕事ができない。
モノの捨てかたでその人となりが出る。残念な人々・・・

関連記事:

捨てられない場合

どうしても捨てる決断ができず残す場合もある。

この場合は、後の負担が少ないように残すのがポイントだ。
捨てるのは疲れる。だから少しでもストレスとなる要因を減らしておくのだ。

要はサイズを小さくして、後で捨てやすくしておく
余計な包装などは処分してしまう。こうすると、後で捨てるときの心理的なハードルが下がるのだ。
今やれることを最大限やっておくということだ。

保管期限・保管量も必ず決める。

・念のため1年置いておくが、その後は原則捨てる
・この箱に保管して、あふれた分は捨てる
など機械的に捨てられる基準が必要だ。これも捨てるときのストレスを減らすことにつながる。

保管期限自体を忘れてしまうということもある。
期限が過ぎていないかの定期的なチェックもタスク化しておくべきだ。




独身のとき、家でAmazonなどの箱は、溜まってから処分していた。
処分が滞ると、箱がほこりまみれになり、捨てるのが億劫になる。ますます処分が滞るという悪循環だった。

結婚してからは、空き箱が出次第、その都度潰して紐で縛っている。
かみさんの指示だw

今ではすぐに片付けないと気持ちが悪い。
やはり何でも習慣だ。習慣は怖い。

仕事でわかりやすい文章を書く基本ポイント3つ

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どうも最近、メールで何を言っているのかわからない人が多くて・・・
社内もベンダーSEも。特におじさんw
若い人のほうが丁寧に書いてくれる気がします。SNSとかで文字を扱う機会が多いからかもしれません。

電話のほうが手っ取り早い、という人もいます。特に今の会社は。
でも複雑な内容の場合は、事前にメールで概略を伝えておいたほうが、その後の電話が効率的になると思うんですよね。


仕事のメールでは美しい文章を書く必要は無いです。
必要最低限の文章で良いのです。仕事なので。

SEだからわかりやすい文章を書かなくていいということはありません。
メールの内容が伝わらないせいで、結局長電話なんて笑止。残念な人々・・・

特に社内SEの業務は調整ごとが多いですから、相手にこちらの意図を正しく伝える必要があります。
わかりやすい文章を書かなければいけないのです。


とはいえ、わかりやすい文章って難しいですよね。

私も子どもの頃から文章を書くのが大の苦手でした。
学校でもまともに文章の書き方なぞ教えてくれませんでしたし。大学の卒論も苦労しました。
「文章を書く方法」のような本を読んでみたりもしましたが、どうもわからず・・・

でも社会に出て20ン年。さすがに少しわかってきましたw
情報処理試験の論文にも受かるようになりました。

仕事では以下3つのポイントを意識して書くようにしています。
非常に簡単なことばかりですので、意識しやすいと思います。
まずはこれらを押さえるだけで、わかりやすい文章になると思いますよ。

1.1文を短くする

1文の文字数は、短ければ短いほど良いです。
短くて悪いことは何もありません。短いほど、相手が勘違いする可能性が減るのです。
文章を書くときは、これを一番強く意識しています。

「、」をいくつも使って文を続けないことです。
「、」が続いているなと感じたら、「。」で区切れないかを考えます。長くするのはいつでもできます。
「。」で区切ると、わかりやすく歯切れのいい印象も与えられます。


以下のような言葉を削るのも、文を短くするコツの1つです。

・接続詞(「だから」「そして」など)
・指示代名詞(「それ」「そのような」など)
・「確かに」「まさに」などの強める言葉

「しかし」などの逆接の接続詞はどうしても必要な場面がありますが、基本的に接続詞は多用しないほうが文章がスッキリした印象になります。
特に「だから」のような順接の接続詞は要らないことが多いです。

試しに上記の言葉を削って読んでみてください。意外と意味が通ることがわかりますよ。

2.段落ごとに内容は1つにする

仕事で書く文章は、だいたい事実・疑問・推測・依頼・感謝・謝罪などの内容で構成されるのではないでしょうか。

1つの段落内では、内容を1つにするとわかりやすくなります。
内容が複数入り乱れると、文章がわかりづらくなります。

箇条書きにしてしまうのもアリだと思います。


この辺りは情報処理試験の論文で学びましたね。
情試の論文では、問いごとに課題・改善策・評価など1つの内容しか書いてはいけませんから。

最初は少し違和感がありましたが、慣れるとこのほうがいいんですよね。
頭で考えているときはボリュームがありそうでも、ひも解いてみると、内容を重複して捉えていることに気づいたりします。課題と改善策をごっちゃに考えていたり。

内容を絞って考えると、一見複雑そうに見えることでも、本質が見えてくるのです。

今の会社の人に多いんですよね。愚痴とか書いてきます。そんなに親しくないのですがw
言い訳がしたいんですかね。私に言われても困ります。

先述2点のポイントに通ずるのですが、余計なことを書くと論点がぼやけるんですよ。
事実なのか、感情なのか。結局、何が言いたいのかわからなくなります。
ただでさえわかりづらい文章に感情まで入れてしまうと、ますますわかりづらくなってしまいます。

会社で書く文章において、感情を表現する必要はありません。

仮にクレームを入れる際でもそうです。
相手の落ち度を淡々と指摘する方が効果があります。
感情が入っていないほうが、相手が行間を読んでくれるのです。
行間を読めないベンダーも多いですけどね。


誤字脱字のまま、平気でメールを送ってくるやつも多いですね。
俺は忙しくて、メールを打つ時間ももったいないのだ」とでも言いたいんですかね。

もし本当に、メールを打つ時間すら満足に確保できないのであれば、それは異常事態です。
働き方を考え直したほうがいいです。



仕事を効率化をする必要もあるでしょうね。

誤字脱字が多いメールの内容は、全くこちらに伝わりません。
でも、こちらをバカにしているということだけは十分伝わってきます。
気を遣わなくてもいい相手だと思われているのだな、と。

わかりやすく文章を書くことは、相手への思いやりでもあるんですよね。
私もまだまだですが、わかりやすい文章を書けるよう努力していきます。
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プロフィール
40過ぎて何とか結婚し、2015年末に子どもができた、左利き初老オヤジです。日本史を再勉強中。株、囲碁、鼻炎、眼振少々。中小企業ハッタリテキトー情シス(社内SE)。Access/ExcelVBAしか武器(?)はなし。情試はPM/SM/SA/NW。 ベンダーSEを数年やり、その後情シスに転職しました。 情シスでは中小企業ばかり3社見てきました。現職と前職ではひとり情シスです。 会社では「いないとヤバいが、評価はしない」という扱いです。 ノウハウを伝える相手もいないので、せっかくなので自分なりのコツを公開したいと思います。 同じような環境で苦労されている方のお役に立てればと思います。 「情シスの格を上げる」が目標です。 Twitterをフォローいただくと、ブログ更新時に通知されます。http://twitter.com/suiton_everyday よろしくお願いいたします。
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