明らかに破綻することが見えているクソプロジェクトもありますけどね・・・
それでも、自分ができる範囲で最善を尽くす必要があると思います。
それは会社のためではなく、自分のためです。
腰が引けた人々
腰が引けたやつはもちろんいます。
上げ膳据え膳でなければ何もしない、といわんばかりです。
文句だけは一流です。
ただ、やらない理由は無限に見つけられるわけで。
例えば、ベンダーがクラウドで課題管理しようと言っても、ログインすらしません。
聞くと「変なメールが来たけど、やり方がわからないから放置した」と平気でのたまう。
どこまで傲慢なんだ。
いい歳こいて腰が引けてるのを見ると、
「お前何にも経験してこなかっただろう」
「ずっと逃げてきたんだろう」
と思います。
「お前何にも経験してこなかっただろう」
「ずっと逃げてきたんだろう」
と思います。
全員が全員腰が引けてるわけじゃないんですけどね。
不安を減らすために前のめりでプロジェクトに関わる
目を背けていると、災難がどこかへ行くのならいいのですが、そんなことはありません。
最後は結局、自分に返ってきます。それも必ずです。逃げ切れることはありません。
後で慌てるくらいなら、先に頑張っておいて後でラクしたいじゃないですか。
後もきっとラクじゃないのですがw
でも今、手を抜くと、後が地獄レベルになってしまいます。
でも今、手を抜くと、後が地獄レベルになってしまいます。
いろいろ不安はあります。
でも、不安を減らすには、前のめりでプロジェクトに関わっていくしかないんですよね。
不安があるのは悪いことではないんですよね。
「あれも必要かも」と思うのは、先読みにつながります。
難しいプロジェクトほど、先読みで色々準備しておくことが重要です。
腰が引けていると、自分ごととして考えないので、先読みが鈍るんですよね。
囲碁や将棋のプロの対局を見ていると、解説者が「対局者には先が見えているんでしょうね~」などと言います。
言い方は悪いですが、解説者は所詮他人事であれこれ言っているだけです。
対局者は当事者として必死で考えているので、真剣さが違うんですよね。真剣だと先読みが研ぎ澄まされてきます。
(囲碁や将棋のプロは解説者が対局者にもなりますから、2つの立場での先読みに差は少ないほうだとは思います)
囲碁や将棋のプロの対局を見ていると、解説者が「対局者には先が見えているんでしょうね~」などと言います。
言い方は悪いですが、解説者は所詮他人事であれこれ言っているだけです。
対局者は当事者として必死で考えているので、真剣さが違うんですよね。真剣だと先読みが研ぎ澄まされてきます。
(囲碁や将棋のプロは解説者が対局者にもなりますから、2つの立場での先読みに差は少ないほうだとは思います)
プロジェクトも同じで、先読みのセンスは、当事者として積極的に関わらないと鍛えられないのです。
安全な場所から覗き見しても絶対にセンスは鍛えられません。全く同じプロジェクトなどありませんから。
安全な場所から覗き見しても絶対にセンスは鍛えられません。全く同じプロジェクトなどありませんから。
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悲観的に準備し、楽観的に実行する
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まずは自分の部分だけ頑張る
プロジェクトに主体的に関わると言っても、最初から肩肘張る必要はありません。
まずは自分の関わる部分だけで頑張ればいいんですよ。
まずは自分の関わる部分だけで頑張ればいいんですよ。
「他の人の部分までやらなきゃ」となると、足がすくんでしまいます。
社内SEだからといって全部フォローする義務は無いです。
特に腰が引けたメンバーは、当然のごとく火を噴きますが、自業自得です。
経営者から「社内SEがフォローしてやれ」と命令されるかもしれませんが、所詮は他人事です。
当然自分のことを最優先にし、腰引けメンバーのことは後手後手になっても構いません。
経営者から「社内SEがフォローしてやれ」と命令されるかもしれませんが、所詮は他人事です。
当然自分のことを最優先にし、腰引けメンバーのことは後手後手になっても構いません。
このあたりは開き直りが必要ですね。
もちろん余力があれば、積極的に他のプロジェクトメンバーを助けてあげればいいんじゃないですかね。
でも社内SEは何でもかんでもタスクを振られがちなので、余力なんてないですよね。
そういや「誰か社内SEのフォローをしてやれ」という経営者の声も聞いたことがないようなw
プロジェクトにちゃんとコミットするのと、転職活動するのは別の話ですからね。
私はプロジェクトやりながら、ガンガン求人に申し込んでいます。ガンガン書類で落ちてますがw