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PCのセットアップをもう少し効率化したい


でもWindows Autopilotとか難しそう・・・ヘタレですみません。
あと会社がお高いライセンス買ってくれそうもありません。ADすらないし・・・


お手軽にやりたいので、私は winget を使っています。

最初は起動すらできなくて諦めていたのですが、
今ではOSに最初からインストールされており、使いやすくなりましたのでご紹介します。

アプリインストーラーのインストール・更新

アプリをインストールするPCに、まずアプリインストーラーをインストールする必要があります。
なんかややこしいですねw
※何でwingetで名前を統一しないんですかね・・・

Microsoft Storeを起動します。
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検索ボックスで「アプリインストーラー」で検索すると2行出てくるので、
箱のアイコンのほうをクリックします。
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「入手」をクリックします。
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既にインストールされている場合は、「更新」をクリックします。
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「インストール中」の表示になります。
※「更新」をクリックしてから表示が変わるまで、少し時間がかかります。
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青いボタンが消えたらインストール完了です。
※「インストール済み」とか表示して欲しい・・・
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これでアプリインストーラーの準備は完了です。

コマンドの実行

後はコマンドプロンプトを起動して、コマンドを実行するだけです。

例えば、Google Chromeをインストールする場合は、

winget install -h --force --id Google.Chrome

です。
いくつかオプションがついていますが、いろいろ試行錯誤してきて、今のところこれが一番確実に動いてくれています。

実行すると以下のような画面になります。
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例えば、Acrobat Reader、Microsoft Teams、Zoomをインストールする場合は以下のコマンドになります。

winget install -h --force --id Adobe.Acrobat.Reader.64-bit
winget install -h --force --id Microsoft.Teams
winget install -h --force --id Zoom.Zoom

※PowerShellでも実行可能です。
※インストールが終わらない場合、タスクバーに「ユーザーアカウント制御」が表示され、応答待ちになっていることがあります。

パッケージ名を調べる

先ほどのwingetのコマンドでは、パッケージ名(アプリ名)を正確に指定する必要があります。
それを調べる方法です。

キーワードで検索することができます。
例えば、「Chrome」で調べる時は、

winget search Chrome

です。

実行すると以下のような画面になります。
コマンドでは「名前」で指定できますが、「ID」で指定したほうが確実です。
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他には、
winget.runで調べることもできます。

例えば「chrome」で検索するといくつかヒットします。
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詳細を見ると、wingetのコマンド例も書いてあります。
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アプリのアップグレード

インストールしたアプリのアップグレード(バージョンアップ)もwingetで可能です。

例えば、Google Chromeをアップグレードしたい場合は、

winget upgrade -h --id Google.Chrome

です。

実行すると以下のような画面になります。
今回は最新版がインストールされていたので、「適用可能な更新は見つかりませんでした。」と表示されました。
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また全てのアプリを一括してアップグレードする便利なコマンドもあります。

winget upgrade -h –all

実行すると以下のような画面になります。
自分がwingetで入れていないアプリもアップグレードされます。
旧バージョンのままにしておきたいアプリもアップグレードされる可能性があるので、注意が必要です。
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wingetでのアプリのインストールは、意外と完了まで時間がかかるのですが、放っておけば終わっているので、その間他のことができます。その価値は高いです。

正直、最後のアプリのアップグレード機能はあまり使っていません。
自分がセットアップするときにラクできればいい話なのでw

でもアプリの脆弱性などで急遽アップグレードの必要が出てきたときには、ユーザ各自でコマンドを実行してもらうには良いかもしれません。