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先日の記事で、
Power Automateを使って、
Googleスプレッドシートの内容を読み取り、
Microsoft365で個々のメールアドレスに別内容のメールを送る
例をご紹介しました。

関連記事:
スプレッドシートを読み取って個々に別内容のメールを送信する簡単な方法


最初は、
・添付ファイルなしの場合
・添付ファイルありの場合
とフローを別にしていたのですが、せっかくなので1つにしてみようと思いました。

これがすんなり行きませんでした・・・

空白を判定する

Googleスプレッドシートには、添付ファイルのパスを入力するセルがあります。
PowerAutomate-Sheet

ここが空白かどうかを判定して、
・空白の場合            : メールを送信
・空白ではない場合 : 添付ファイルの情報を取得して、メールを送信
という風に処理を分岐しようと考えました。


結論から言うと、以下のように「空白のままにする」が正解でした。
PowerAutomate-BranchCondition

ただ厳密に言うと、
「""」(長さ0の文字列)を入力してフローを保存したところ、勝手に空白に置き換わった
というのが本当のところです。


最初は、
・Null
・true ※今考えるとこれはおかしいですね
・false
・empty関数 ※ネットにありました
等試してみましたが、どれもうまくいきませんでした。

empty関数は私のやり方が悪い可能性大ですがw



Power Automateって条件分岐とか承認/却下の判定とかクセがあるんですよね。

今回はGoogleスプレッドシートを参照している場合限定のやり方かもしれません。

まあこういうやり方もあるということで。